2024年3月号|あらゆる⾷品開発と⼯場探しをサポートする「シェアシマOEM」本格稼働

〜新商品企画・レシピ作成・原料探しも、シェアシマOEMが解決〜

ICS-netは、⾷品製造を委託したい企業と⼯場をマッチングさせる「シェアシマOEM」事業を本格稼働しました。 2023年夏のプレオープンより、ベンチャーや中⾷⼩売企業、⼤⼿企業まで多様な取引事績を積み重ねてまいりました。
⾷品の外部製造委託には、いつも想定外の労⼒と⼯数が費やされます。商品企画が決まっても、開発要件に合った⼯場に出会わなければ、製品化まで辿り着けません。⼯場が⾒つかっても、製造量や価格の折り合いを満たせず、振り出しに戻ることも多々。新しい商品を企画開発するごとに繰り返す⻑い道のり。「なんとか、この商品開発にかかる時間や⼿間を減らすことはできないか?」そして「実績があり安⼼して⾷品製造を任せられる⼯場を⾒つけ製造委託できないか?」という、新商品を外部委託する皆様のニーズにお応えするべく「シェアシマOEM」をスタートさせました。
シェアシマOEMでは、実際に⼯場を探している企業(委託側)のお悩みをもとに、商品開発のプロが仲介してOEMを受託したい⼯場(受託側)をお繋ぎします。⼯場紹介にとどまらず、企画の具現化から品質管理まで、幅広く外部委託製造のお悩みをサポートします。今回の本格稼働を機に、幅広いご要望に沿った最適な⼯場のマッチングを促し、円滑な商品開発をサポートします。

フードロスを⼀歩先へ!「⻑野アップサイクル・フード」都内2ヶ所に登場 〜⻄武渋⾕店、サステナブル・ブランド ジャパン「⼟着の知」にて出店および出展〜

廃棄されてしまう⾷品原料に付加価値をつけ、あらたに商品企画・開発する「⻑野アップサイクル・フード』。
⻄武渋⾕店、サステナブル・ブランド ジャパン「⼟着の知」の都内2カ所で新たに出店・展⺬いたしました。国内のアップサイクルフード市場はまだ黎明期ですが、同プロジェクトは他社の⾷品ロス削減の取り組みと連携しながら、未利⽤原料の新たな可能性と市場を開拓していきます。

西武オンラインショップ: https://choosebase.jp/

3⽉13⽇開催|第42回シェアシマ商品開発セミナー 未経験から始める機能性表⺬⾷品の開発〜開発のポイントとブランドの作り⽅〜

市場拡⼤が続く機能性表示⾷品は、受理件数の増加と新規企業の参⼊で競争が⼀層激化しています。⼀⽅で、景品表示法違反(優良誤認)による措置命令が出されるなど、新たな課題も浮かび上がっています。
当セミナーでは、機能性表⺬⾷品制度に対応した商品開発やマーケティングをサポートされているAL-FOODS株式会社様、および、健康志向⾷品の価値を正しく消費者へ伝える⼿法の1つである「AskDoctors」との商品開発に ついて医療機関、医師とのネットワーク国内トップを誇るエムスリー株式会社様にご登壇いただき、商品開発ポイントからブランドの作り⽅までご紹介いただきます。

ご参加の申し込みはこちらから:未経験から始める機能性表示食品の開発~開発のポイントとブランドの作り方~(3/13)

MEMBER’S VOICE

ICS-net株式会社
小林 薫

私は今、オーストラリアのメルボルンに住んでいます。午後は語学学校に⾏きながら、それ以外の時間でシェアシマの製品情報サーチサービスのプロダクトマネジメントをしつつ、他のプロジェクトにも参加しています。
今度の7⽉でシェアシマと出会って2年ほどになります。コロナ前の2016年、東京で⼤雪が降った⽇に駅が⼈でごった返しており、それでも出社しなければならない状況に徐々に疑問を感じるようになっていました。また、⽇々命の危険を感じるレベルの気候変動や⼈⼝の⼀極集中による様々なリスクを考え、2018年頃から地元である⻑野県佐久市を拠点にしました。そうして様々な⼈と会い活動する中で、2022年にシェアシマに出会いました。
私の中で最重要視している、気候変動による⾷料需給問題の解決・貢献ができる企業として、理想的なパーパスを掲げ進んでいる企業です。そして、それが私の地元である⻑野県を発祥としていることも⼤変縁を感じています。今、メルボルンにいるのもシェアシマの延⻑線上にあります。今後⽇本国内だけでなく、世界全体で考えて取り組んでいかなければならない課題として、海外での展開も必要となってくるためです。海外からでも関わることができる環境に⼼から感謝しつつ、⼀歩⼀歩着実に進んで参りたいと思います。

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