2024年4月号|ユーザー人気NO.1。食品開発テーマに紐づく原料情報、商品トレンド情報が手に入る

「シェアシマ商品開発セミナー」累計実施回数43回・申込4546名・参加3571名!

ICS-netは、食品開発テーマに紐づく原料情報、商品トレンド情報が手に入るオンラインセミナー「シェアシマ商品開発セミナー」を定期開催しています。2020年より実施してきた当セミナーは、累計実施回数43回・申込4546名・参加3571名・平均参加数83.05名(3月末時点)。シェアシマサービスにおける人気コンテンツの1つです。

セミナー発足背景には、日本の豊かな食文化が関係します。スーパーやコンビニに行くと、季節商品や新商品が商品棚に陳列され、日々私たちに“楽しい購買体験”を与えてくれます。しかしその裏側には、日本の食品メーカー各社がしのぎを削って商品開発していることを忘れてはなりません。食品メーカーは、食のトレンドを敏感に察知しながら、消費者思考の商品づくりに徹しているのです。

シェアシマ商品開発セミナーでは、商品開発に勤しむ開発者らにとって“新しいヒント”が得られる場として機能しています。セミナーに参加することで、今まで気づかなかった新原料や取引先、活用事例の情報が得られるほか、シェアシマが仲介するため原料調達までもスムーズに行えます。セミナーへ登壇する食品メーカーはオンラインで簡単に、自社原料を既存の取引先だけでなく全国各地のメーカーに広くアピールする絶好の機会にもなります。

なお参加者の属性としては、4分の3以上が食品原料の取り扱いに関わる業種(食品メーカー、卸・商社)で、その内訳として最も多かった部署は、研究・開発部署、次に、営業、マーケティングです。参加者の満足度も高く、「非常に面白かった」「面白かった」と評価いただいた方は平均80%を超えております。

3/27開催セミナーは145名申込!商品の魅力をアップさせる「製菓製パン原料」の活用方法を3社が紹介

3月27日に開催した商品開発セミナーは「商品の魅力をアップさせる製菓製パン原料〜美味しさを長持ちさせる素材〜」。

製菓・製パン分野においては、季節やトレンドに合わせて数多くの商品が販売されています。最近では、高騰する原材料への対応、食品ロス削減などの観点からも原材料の見直しや新規素材の探索が重要になっています。

当セミナーでは、長瀬産業株式会社様・ミヨシ油脂株式会社様・ノボザイムズジャパン株式会社様が登壇し、各社の特長ある商品を紹介し、製菓・製パンの商品開発に貢献する情報を提供いただきました。

食品開発・製造に関わる幅広いテーマを展開予定

シェアシマ商品開発セミナーは、今後も食品開発・製造に関わる幅広いテーマで定期的に開催いたします。なお、4月以降のセミナーテーマは以下の通りです。※記載の内容は予告なく変更となる場合もございます。ご了承ください。

<テーマ>
・注目の国産原料
・ifia共同企画|ifiaJAPAN2024ピックアップ企業のご紹介
・Z世代に向けた商品開発(プラントベースフード)
・機能性表示食品の開発事例|健康機能の訴求ポイント
・食品原料グローバルトレンド「発酵とうまみ」
・海外展開も踏まえた差別化原料(ハラールなど)
・腸活とフェムケア

テクノロジーで食にイノベーションを!令和5年度「フードテックビジネスコンテスト」〜テクノロジーを活用した食の新産業創出を目指す「フードテック官民協議会」主催イベントに協賛参加


2024年2月3日(土)「未来を創る!フードテックビジネスコンテスト」(主催:フードテック官民協議会)の本選大会を、都内で開催しました。フードテックの認知度向上と新たなビジネスの創出が目的で、今回は二回目。会場では予選を通過した『アイデア部門5組・ビジネス部門7組』の計12組がプレゼンテーションを行いました。

食品原料のBtoBマーケットプレイスを創り出そうとする当社は、コンテストに協賛の立場で参加しました。シェアシマinfoでは、受賞者5名のアイデアを公開しております。

詳しくはこちら:テクノロジーで食にイノベーションを!「フードテックビジネスコンテスト」|令和5年度受賞者のアイデアを一挙ご紹介

MEMBER’S VOICE

ICS-net株式会社
上島 枝三子

はじめまして、シェアシマのサイト運営・デザイン制作・メルマガを担当しております上島と申します。
私の実家は、長野県で米農家を営んでいます。「ご飯粒を残すと目がつぶれる」という言葉があるように、食べ物を粗末にしてはいけないこと、自然の恵みを頂く尊さを、幼い頃から農作業を通じて身をもって体感してきました。それが原点となり、前職では農業関連の雑誌の編集・デザイン制作に携わっておりました。そして2023年夏、ICS-netの「食品ロスを削減したい」という想いに共感し、入社いたしました。
日本の食を支える一次産業の労働人口は減り続けており、生産者の高齢化や耕作放棄地の増加など様々な課題を抱えています。その上、日本の食料自給率は諸外国と比べても低く、多くの食料を輸入する一方で、年間523万トン(2021年度推計)もの食品ロスが発生しています。
大切な食資源を活かすために、シェアシマは、食品業界で働く方々を全力でサポートする様々な事業を展開しています。最近では、原料掲載・OEM・製品情報サーチのWEB広告でシェアシマを知っていただいた方もいらっしゃるかもしれません。より多くの方々に、シェアシマを便利に心地良くご活用いただけるように、業務に役立つ情報、親しみやすく機能性のあるデザインを追求し、日々邁進してまいります。


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